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第二章 文通-2 理香恵

 北へ向かう主要な鉄道に交差して、東西に延びるローカル線は、正午を挟んだ二時間の間は、運行する列車が無い。午後最初の東部へ向かう列車は一時七分発となっている。それほど運行本数が少ないにもかかわらず、ホームの待合室で列車を待つ人たちの数はまばらだ。過疎化が進んでいるのだろう。


 午後一番に発車する列車は、発車時刻の十分程前になって、ホームへ入ってきた。


ホームの待合室で待っていた人たちが待合室を出て、列車の扉を開けて車両へ乗り込み始める。待合室の一番隅に座っていた、濃色のダッフルコートを着た少女は、最後に待合室を出ると、待合室のすぐ横の扉を避け、二両編成になっている列車の後方車両へ足を向けた。後ろの車両には乗り込んでいる乗客が少ないことを確認して、列車の扉の横にある半自動ドアの開閉ボタンを押した。


少女は、乗り込んだ列車内を軽く見渡した後、周囲に誰もいないボックス席へと腰を下ろす。


発車時刻が近づいてきても、もう列車に乗り込んで来る人いなかった。少女の周りに誰も座ることなく、列車は発車した。駅の間隔が長い路線だった。


中学二年生の理香恵は、毎月、第二週目の日曜日になると、自分の住む山間の集落から時間をかけてこの少し大きな街へと出かけて来る。北へ向かう主要な鉄道沿いに点在している大きな街の一つだ。


理香恵が暮らす「町」には、若い少女達の心をときめかす物はあまり無い。理香恵と同じ区域に住んでいる若者達は、買い物にも、遊びに来るにも、この街まで出かけて来ることが多かった。


以前は、友達と一緒にこの街へと出かけて来ることが多かった理香恵だが、最近は一人で出て来る事の方が多くなっていた。理香恵に。友達には話せない秘密ができたからだ。


警笛を鳴らせて列車が発車するのを待って、理香恵は手元にあるピンク色の手提げバッグより、茶色い書店の紙袋を引き出し、口を止めてあるセロハンテープをはがす。


書籍の袋の中から「ロリステップ」が現れた。


半年ほど前の事になる。友達とこの街へ出てきていた理香恵は、友達と一緒に入った書店で「ロリステップ」という雑誌があることを教えられた。「ロリステップ」が置かれている書棚の前に来たときに、友達が「この本、クラスの吉田君が見てたんだよ~、吉田君ってエッチだよね」と、話しかけてきたのだ。


理香恵は、クラスの中でいつもエッチな事を言っている吉田君の事を思い浮かべながら、聞き返した。


「そうなんだ?これって、エッチな本なの?」


書棚から手にとってパラパラと数ページをめくると、裸の女の子の絵が何度か目に入った。理香恵の鼓動が少し早くなった。


「理香恵まずいよ、女の子がこんなトコで見る本じゃないよ!」


理香恵の行動に慌てたのか、友達は理香恵の手から「ロリステップ」を奪い取って書棚に戻した。


「たいしたことないじゃない・・・こんなの・・・」


興味を途中でそがれた理香恵は、不機嫌そうにして、強がるように言ったが、心の中では「ロリステップ」という雑誌に強い興味を持ち始めていた。


小柄な背丈に比例して理香恵の顔は小さい。その小さい顔にはバランス良く目鼻が配置されている。普段、切れ長で細めの理香恵の目は、表情によっては冷たい印象も与えた。しかし、その目が、長めのストレートの黒髪と一緒に、理香恵に少女と大人の入り交じった、独特の魅力を漂わせている。


理香恵は小さな頃からませた口ぶりが癖になっており、同年代の少女に対しても大人ぶった態度をとることが多い。大人ぶった口調ではあるものの、成績も良く、運動神経も良く、どちらも学年の中ではトップレベルであったため、理香恵のそんなしゃべり方に不快感を覚える友達は少なく、どちらかというと理香恵を頼りにしている友達の方が多かった。


しかし、背伸びを続けると、自分の正直な感情を隠さなければならい事が多くなるものだ。友達が、キャッキャッと言って騒いでいるのをたしなめて、何でも知っている様に振る舞わなければ、大人びては見られないからだ。


そんな理香恵の感情が、友達の様に、素直に「ロリステップ」に持った好奇心を表す事ができず、その様な物にはあまり興味はありません、私はもっと大人だから、という態度を演じさせてしまっていた。


街での時間を過ごした後、自宅へ帰るために乗り込んだ列車が発車する直前、理香恵は友達と一緒に座っていた席から立ち上がり、友達と、自分に言い聞かせるように声を出した。


「いけない!お母さんに頼まれた物を忘れちゃった、先に帰っていて」


「理香恵が忘れ物するなんて、めずらしーね、私たちも付き合おうか?」


そう言う友達に、


「ううん、いいの。遅くなるから先に行っていて、また明日学校でね」と言うと、少し気の毒そうな表情を向けている友達を後にして列車を降りた。列車を降りた理香恵は、一人で先ほど友達と立ち寄った書店へと引き返し、「ロリステップ」を購入した。


ませた言葉を口にしている物の、性的な事に対する知識がまだ少ない理香恵だ。まだ知らぬセックスの事が描写されている「ロリステップ」の漫画を夢中になって読んだ。


しかし、理香恵を一番夢中にさせたのは漫画ではなく「自慰レポート」だった。オナニーと言う行為は知っており、自らもその行為を行った事はあるものの、レポートに書かれているようないろいろなオナニーの仕方があることを初めて知ったからだ。


誰にも知られないように、夜中に、こっそりと、布団の中でするためのオナニー。そんなイメージが壊れていった。


走る列車の中で取り出した「ロリステップ」の表紙には、「衝撃の自慰レポート」という文字が書かれている。その文字を見ただけでも、胸が締め付けられるように気持ちを覚える。理香恵は手早く「ステップジョッキー」のページを開くと、急ぐようにして自慰レポートを読み始めた。


「プシュー」っという音と共に、列車の扉が開いた。その音を聞いて、理香恵は、今どこにいるのかを思い出した。「自慰レポート」を夢中になって読み耽っていたため、次の駅に着いたことに気がつかなかったのだ。扉が開ききって、列車に乗り込んでくる人の話し声と、足音を聞いて、理香恵は慌てて手に持っていた「ロリステップ」をバッグの中へと滑り込ませる。列車に乗り込んで来た人たちの会話は、遠くから聞こえて来るように感じた。


理香恵の利用する駅は、数年前まで有人駅だったが、今は無人駅になってしまっている。


山間に点在するいくつかの集落へと向かう、数本のバスの発着場となっているこの駅は、この路線の中では比較的、まともな駅舎を持っている。路線上には、ただプラットフォームと改札口しかない無人駅も多い。


理香恵の他にも数人の人が列車から降りたが、バスとの連絡が悪い時間帯のため、列車とバスの両方を兼ねた待合室に入ったのは理香恵一人だけだった。この時間の列車に乗ってくる人たちは、駅の近くに住んでいるか、別の交通手段を持っているのだろう。


理香恵の住む集落に向かうバスは、朝と夕方の、通勤通学の時間帯に数本ずつしかない。次のバスが発車するまではまだ二時間近くあった。一時間ほどたたなければ、次の列車も到着しない。


薄暗い電気のみがつく十畳程度の待合室は、駅員がいた頃はいつもストーブが置かれていたが、無人駅となってからは暖房も無い。寒い待合室に備え付けられている冷たい椅子に腰を下ろすと、理香恵は再度「ロリステップ」を取り出して、めぐみという人の書いた自慰レポートの続きを読み始めた。


(めぐみさんて本当にいるの?、めぐみさんて、本当にこんな事をしているの?)


あまりにも変態的なレポートだった。しかし、半信半疑ながらもレポートを読んだ理香恵の身体が、身体の内側から火照ってくる。外には、先日少し降った雪が、日陰に少し残っている。そんな寒い空気の中でも、理香恵の身体はじっとりと汗ばんでいた。


レポートを全て読み終えると、急に、誰もいない待合室の静けさが気になる。


(誰もいない・・・まだ、誰も来ない・・・)


今読んだばかりのレポートに書かれていた、ノーパンという行為が気になっている。


(私も、ノーパンになってみようかしら・・・)


変質的な想像は、火照った理香恵の身体を更に熱くする。


理香恵は決断力の早い少女だった。決断してしまえば、躊躇無く行動に移してしまう。長所ではあるが、行う行動によっては短所とも言えるだろう。


一度、待合室の席を立って駅舎や、駅の周辺を見渡した理香恵は、周辺に誰もいないことを確かめた後、ダッフルコートの中に穿いているピンクのスカートに手を入れると、一気に、穿いていた白いパンティを下ろし、ブーツの上から脱ぎさった。膝まで下着を下ろしたとき、パンティの股間の、布が二重に重なっている部分に、濡れ染みができていたのが目で見ても分かった。


下着を脱いで待合室のベンチに座る。今、理香恵のお尻は下着ではなく、スカートの直接くるまれている。股間に進入してくる冷たい空気が、下着を穿いていないことを感じさせる。


(ドキドキする・・・すごい・・・ノーパンて、気持ちいい・・・)


「あっ、あ・・・あっ・・・」


若干両足を開きながら、両手の手のひらで、グッと太もものあたりを押さえつける。ただ、それだけなのに、息づかいが荒くなってくる。


突然、駅舎の近に警笛が聞こえると、列車が駅のホームへと入ってきていた。理香恵は慌てて両手を太ももの上から外し、両足を隙間無く閉じた。


到着した列車は、この駅から発車するバスとの連絡が良い。そのためか、列車から降りてきた人たちは十数人いた。降りてきた人たちの中にいた、理香恵と同年代くらいの二人の少女が、待合室で座る理香恵を見つけて待合室へと走り込んできた。


「理香恵~、もしかして理香恵も、○○まで行ってたの?」


思いがけず、下着を穿いていない状態で、友達と出会ってしまった理香恵は、急に羞恥の心が高まった。しかし、そんな自分を悟られないように、いつものように大人びた話し方をしなければならない。


「うん、行っていたよ。でも、用事でおばあちゃんの家にいっただけだから、ノリと、トモには言わなかったんだ」


心なしか、自分の声が震えているような気がした。


「そうなんだ~、でも、前の電車で帰るんだったら、向こうで少し会えたのに」


理香恵の微妙な態度には何も気付かず、トモと呼ばれた少女が言う。


無理に笑みを浮かべた理香恵の口元が少し引きつった。


「そうだね、それなら前に言っておけばよかったね。でも、トモ達が今日出かける事も知らなかったから」


「そうだよね」


ノリと、トモは納得してうなずいていた。


三人の少女の話し声が響き始めると、静かで陰鬱な雰囲気だった待合室の空気がガラリと変わった。しかし、理香恵は、自分がノーパンでいる事は忘れていない。


「理香恵ったら、今日もピンクのスカートなのね」


ダッフルコートの裾が少し割れて、中に穿いている、膝丈のピンクのスカートが見えていた。慌てて、コートの裾の乱れを直してスカートを覆い隠す。


「何も、隠すことないじゃん「ピンクのリカエ」って呼ばれてるぐらいなのに」


ピンク色の好きな理香恵は、衣類にも、持ち物にもピンクを使った物を多く持っており、友達からそう呼ばれていた。それでも、下着を着けていない今の理香恵にとっては、スカートすら見られるが恥ずかしかった。


理香恵達の済む場所へ向かうバスが来る。バスに乗り込んだ三人の少女は、暖房が聞き始めた最後尾の座席で身体を寄せ合いながら、とりとめもない話を続けている。理香恵の心は、そんなとりとめない友達の会話を割って、


(智子・・・、法子・・・、私、今、ノーパンなの・・・)


と、自分の秘密を事を口に出してしまいたい気持ちになってしまう。中の良い友達のすぐ横で、淫らな行為をしているという思いは、理香恵の心に、秘密めいた、不思議な快感を感じさせていた。


四十分ほどかけて山間部を走ったバスを降りると、道路の両側には、ブロック塀と、トタンの屋根で作られた、古びた待合所がある。電気もなく、中が薄暗くなっているバスの待合所横に三人が降り立った時、既に冬の短い日は山の陰に隠れて、あたりは薄暗くなっていた。三人は互いに「明日学校でね」と挨拶すると、それぞれが自分の家へと向かっていった。


理香恵は、待合所の前の道路を横切り、道路に面した斜面に伸びている細い道へと入る。細い道から先は登り坂だ。


家の裏手にある山の尾根から伸びる低い丘陵地帯の中程に理香恵の家がある。家は、理香恵の祖父母の家があった場所に、新しく建てられている建物だ。


小学生の低学年までは、理香恵と両親はこの家には住んでおらず、バスが発着する駅の近くに、賃貸住宅を借りて住んでいた。父の兄である叔父夫婦も、早くから祖父母の家を出て、北へ向かう鉄道が通る大きな街に住んでいた。


五年ほど前に祖父が亡くなると、身体が弱り始め、入退院を繰り返していた祖母が叔父の家に引き取られて、この家には誰も住まなくなった。理香恵の両親は、この土地に戻り、家を建て直して住み始めたのだった。


理香恵は、丘陵の中程に立っているために見晴らしの良いこの家が好きだった。家の右手から裏手に沿っては林になっており、左隣の家まではかなりの間がある。寂しい所ではあるが、自然に囲まれていた。


「ただいま」


まだ、新しい玄関の扉を開けると、理香恵の母親が、すぐ左手にある台所から、料理の手を止めて出てきた。


「おかえりなさい、もう外はだいぶ暗くなった様ね」


出迎えた母親の顔に、少し、とがめるような、心配するような表情が表れている。


小柄で、細身の理香恵の母親は、若い顔立ちをしている。実際、二十歳で理香恵を生んだ母親はまだまだ若い。理香恵は母親似だった。


「うん、でも帰りのバスはノリと、トモと一緒だったから」


少し心配そうな表情をしている母に対して、嘘をつかない程度に、安心させるための言葉を言う。


母親に安堵の表所が戻る。


「そうなの、智子ちゃん達と一緒だったのね」


「うん、あ、お母さん、私、宿題してなかったから、ご飯の前に片付けちゃうね、トモとあって思い出したの、うっかりしてたみたい」


話題を切り替えると、理香恵は二階にある自分の部屋へと向かって、階段を上っていった。膝丈のスカートに、コートを着ているので、母親が階段の下にいても、理香恵がノーパンでいることには気がつかないだろうと思ったが、理香恵の頬は赤くなっていた。


部屋の扉を開けると、誰もいなかった部屋の空気は冷え切っていた。それでも、暖房をつけるのは後にしようと思った。


「これからしようと思っている事」を済ませた後は、一度大きく窓を開けて、空気を入れ換えなければならないからだ。


片側だけ開けておいたカーテンを閉じ、部屋の明かりをつける。理香恵はダッフルコートを脱いでハンガーにかけた。


膝丈のピンクのスカートと、クリーム色のセーターという姿になった理香恵は、着替えようとして衣装ダンスの横まで来ると、横にある大きな鏡に映っている自分を見た。鏡に映る自分の、スカートの下には下着を着けていないのだと、思うと、股間から一気に淫らな熱い物があふれ出てきた様な気がした。


(私、ノーパンで外にいたんだ、ノーパンでトモと、ノリの前にいたんだ・・・)


「あふぅっ・・」


急に、強い興奮が理香恵の身体の中からこみ上げる。理香恵は、右手で、セーターの上から自分の左胸をわしづかみにし、左手はスカートの上から股間をぐっと押さえつけて、前屈みをする様な姿になった。


鏡には、口を大きく開いて、犬のように舌を出している、淫らな自分の表情が映り込んでいる。


「あっ、はぅ・・」


興奮のために漏れる小さな吐息が、理香恵の興奮を高めていく。右手が、まだ発育中の小振りな胸を刺激する。左手は、スカートの上から中に移動して、腰のあたりからお尻のあたりをなで回していた。


(パンツ・・・はいてない・・・、私、ノーパンだ・・・)


めぐみのレポートに感化されのだろう。初めて行ったノーパンという行為によって、理香恵の身体が淫らな興奮で強く火照っていた。


理香恵は、オナニーをしている時に、どうしようもなく、いやらしく、だらしない表情をするのが好きだった。普段取り澄ませた表情とは正反対の顔になることに興奮を覚えた。


(だめ・・・夜まで・・・我慢できないよ・・・)


「自慰レポート」に感化されながら、エスカレートしていったオナニー。しかし、理香恵は、つい一月ほど前から、自慰レポートではなく、漫画の中に描かれていいた「ある行為」に興奮するようになっていた。


理香恵の部屋は鍵のかからないため、その行為は、いつも、深夜、母親が寝静まってから、こっそりとしていた。しかし、ノーパンで興奮した今日はとても深夜までは我慢できそうにはない。今、すぐにでも、その「行為」を始めてしまいたかった。


何事も決めてしまえば行動の早い理香恵。服装の乱れを直して、下着を穿くと、一度階下に降りて行き、何事も無かったかの様に、母親に夕食の時間を尋ねた。


「あと、三十分くらいよ、宿題が終わった頃に降りてくると丁度いいんじゃないかしら?」


台所に立ちこめる香りで、今日の夕食はカレーだと分かる。


カレーの様に匂いの強い食べ物が夕食となっていたことに、理香恵の心がざわめいていく。


(なんて、タイミングがいいのかしら・・・)


「わかったー、お昼あまり食べていないからおなかがすいちゃったの~」


明るい表情を作って微笑んだ後、理香恵は二階へと駆け登り、部屋の扉を閉めた。


理香恵は、急ぐようにして、ベッドの上に着ている物を脱ぎ捨てていった。


(二十分で終わらせなくちゃ・・・)


その行為を行うにはギリギリの時間だ。理香恵は下着まで脱ぎ捨てて手早く全裸になった。服を汚さないためには、全裸になる必要があるからだ。


暖房をつけていない部屋の空気が冷たい。それでも、興奮で身体の芯から熱くなっている理香恵の身体には、その空気の冷たさが心地よく感じられる。


全裸になった後、理香恵は、机のすぐ横にある押し入れの扉を開けると、ビニール袋をかぶせてしまっておいたピンク色の洗面器を取り出した。洗面器は「ある行為」の為に、理香恵自身が購入したものだ。


理香恵の部屋は八畳もある。ベッドの下と、衣装ダンスとの間には、床に直接座れるようにカーペットを引いてあったが、ベッドと窓の間と、ベッドの足下に置かれている学習机の周辺は、フローリングのままになっている。


ベッドと、窓と、学習机の間になるフローリングの床に、全裸の理香恵は膝だけで立った。この位置は、部屋の扉を開けた時に正面となってしまう。恥ずかしい気持ちと、緊張感が高まっていく。


膝と膝の間に、先ほど押し入れから出してきたピンクの洗面器を、音を立てないようにそっと置く。これで、秘密の行為を置こうな準備が整った。


理香恵は、膝を更に折り曲げるようにして、洗面器に座る様に腰を沈めた。


洗面器に座り込む直前で腰を止め、「これから出す物」が洗面器の外に飛び散らないようにするため、股間を隠すような位置に右手を下ろすと、手が身体に触れるか触れないかの位置で、右手を宙に浮かせたまま止める。


「ふぅっ・・・」


小さい吐息を立てると、左手の手のひらで下腹部をグッと押さえつける。続いて、下半身に少し力を込めると、理香恵の股間からは、チョロチョロと音を立てて黄色い液体が溢れ出てきた。


(こんな時間にしちゃってる、お母さん下にいるのに・・・お願い、お母さん、絶対来ないで・・・)


母親が部屋の扉を開ける想像が、理香恵の身体を震わせる。


放尿の音が部屋に響かないように、コントロールしながらゆっくりとおしっこを出していく。おしっこは、洗面器の外に飛び散らないように配慮した右手に当たって、指を伝わって洗面器の中へと落ちていく。このようにすれば、あまりおしっこの音が響かず、周りにも飛び散らないのだ。


理香恵の秘密は、おしっこに興奮してしまう様になってしまったことだった。


「ロリステップ」に紹介されていた成人向けアニメの一シーンが、理香恵の興味を強く引いたのだ。


理香恵の興味を引いたのは、アニメの主人公である少女が、お風呂場で放尿しながら果てるシーンだった。


興味を持った理香恵も、初めはその行為をお風呂場で行った。そして、お風呂場で放尿オナニーを続けている内に、おしっこそのものに強い好奇心を持ち始めた。


お風呂場の中で、洗面器や、コップに放尿をして自分のおしっこを観察しているうちに、おしっこに触れる事が興奮につながるようになり、次第に、おしっこの暖かさも、匂いも、味すらも、全てが興奮の材料になっていった。


洗面器に出したおしっこを触りながら、おしっこを触った手でオナニーをしていた時、激しい興奮状態だった理香恵は、衝動的に、洗面器の中のおしっこを頭から浴びた。おしっこが理香恵の黒髪を汚して、髪の先からおしっこの雫がしたたり落ちた。苦みと、塩気ともなう味が口の中に広がった時、理香恵の身体が痙攣したように震えて、オナニーによる初めてのエクスタシーを得たのだった。


理香恵はおしっこに夢中になった。お風呂場だけではなく、部屋でおしっこをしてみようと思った時も、その自分の変態的な発想に興奮した。その想像を実現するために、初めて部屋で放尿してしまった時も、身体が震えるようなエクスタシーを感じた。


手のひらに当たるおしっこが熱く感じられる。寒さのせいか、洗面器に落ちていくおしっこからは、いつもより多くの湯気が立ち上っており、その湯気の香ばしい香りが理香恵の淫らな気持ちを加速する。


(お部屋でおしっこ・・・気持ちいいよ・・・)


身体の中に溜まっていた全てのおしっこを出し切ると、おしっこは洗面器の三分の一も満たしていた。しばらく、トイレに入っていなかったせいだろう。時計を見ると、ゆっくりと放尿をする間に、既に十分間が過ぎていた。


(早く、いっちゃわないと・・・)


焦る様に、おしっこのガイドをしていた右手を股間に持って行き、おしっこと、おしっことは別の淫らな液体で、びしょびしょに濡れている股間を、手の平全体でこすり始める。濡れた股間をこする手が動く度、理香恵の股間がぴちゃぴちゃという音を発した。おしっこと、淫らな液の混ざる音だ。


理香恵は、手のひら全体で性器をこすりつけるオナニーが好きだった。


自分の行っている変態行為と、自慰レポートに書かれていためぐみの変態行為が、どこかでオーバーラップする。


(めぐみさん・・・私は、おしっこが好きなんです。やっぱり、めぐみさんと同じように、変態ですよね?変態中学生ですよね?)


 性器をこする手が次第に早まる。いつの間にか心の中は、理香恵の中で生まれた、想像のめぐみへ話しかけていた。


(変態って、気持ちいいですよね?こんなに気持ちよかったら、止められなくて普通ですよね?めぐみさんが変態でいてくれるなら、私も変態でいいんです!)


「変態」という言葉が理香恵の淫らな気持ちを刺激する。


本当は、いつも深夜にしているように、洗面器の中を満たすおしっこに唇をつけながら果ててしまいたいと思ったが、それをしてしまうと髪の毛が汚れてしまうため、後で夕食をとるために階下に降りて行かなければならない今はできない。


その代わりなのか、理香恵は空いていた左手を、まだ温もりの残る洗面器の中のおしっこにたっぷりと浸すと、おしっこだらけの左手を口元に持って行き、左手全体を被うおしっこを愛おしそうに舐めとりながら、オナニーを続けていった。


手についたおしっこの匂いと、口の中に広がる独特の味わいが、口にしてはいけない物を口にしているという背徳的な興奮を呼び起こしていく。


(いく、いく、私いっちゃうよ、めぐみさん、私、おしっこ舐めながらいっちゃうよぉ)


性器をこすり続ける右手がひときわ激しく動いた後、理香恵の身体がビクビクビクと数十秒にわたって震え続けた。


「はあっ、はあっ、はあっ」


大きく口を開いて、舌をだらしなく垂らしながら、犬のように荒い息をつき始めた理香恵。犬のようなのは息だけではなく、理香恵の口元からは、唾液が床へとしたたり落ちていた。


「理香恵~、ご飯ができたわよ。早く降りてらっしゃい」


階下から母親の声が響いた。


「理香恵、おなかが空いていたんじゃないの?どうしたの、ぼーっとして?風邪でもひいたんじゃない?」


テーブルを挟んで反対側に座っている母親が、うつろで、少し潤んだ目をしている理香恵を見つめながら言う。


「ううん、大丈夫。昨日、遅くまでラジオ聞いていたから眠いの」


少し辛めのカレーを口に運びながら、理香恵は答えた。今日の夕食がカレーだったことを心から感謝している。


ティッシュでは拭き取った物の、自分の手を鼻に近づけると、まだ微かにおしっこの匂いが漂っている。


理香恵は、わざと、手も、口も洗わずに食卓についたのだ。


「あんまり遅くまで起きてちゃだめよ、それこそ風邪ひいちゃうわよ」


母親は、左手の奥に据え付けられているテレビに目を向け、またカレーを食べ始めた。


(私は、おしっこを舐めた口でご飯を食べている・・・おしっこで汚した手でご飯を食べている・・・)


汚いとは思わなかった。変態的な行為をしているという思いが、再び身体を熱くしていった。わざと手も、口も洗わなかったのは、このような気持ちになれることが、どこかで分かっていたのだろう。


自慰レポートと、ノーパン行為で興奮してしまったおかげで、母親に見つかる危険を冒しながらも、早い時間に部屋でのおしっこオナニーをしてしまった理香恵だったが、結局、お風呂に入ったときも、またおしっこオナニーをせずにはいられなかった。


洗面器に出したおしっこを口いっぱいに含んだまま、洗面器の残りのおしっこを頭から浴びて、オナニーに耽ったのだ。口に含んでいたおしっこは、エクスタシーと同時に飲み込んでしまった。


お風呂から出て自分の部屋に戻ると、パジャマ姿の理香恵は勉強机に座って、今日買ってきた「ロリステップ」をバッグから取り出し、掲載されているめぐみの自慰レポートを、再度、一字一字噛みしめる様にして読み直した。


(めぐみさんと、お話しがしてみたい・・・)


理香恵の心の中には、めぐみに、自分の性癖を全て聞いて欲しいという気持ちが起こっていた。


(めぐみさんに手紙を書いて、「ロリステップ」を出している会社に送ってみよう・・・、そうすれば、私の手紙をめぐみさんに送ってくれるかもしれない)


自分の異常な性癖を手紙にしたためる。そんな事を想像しただけでも、また理香恵の身体が熱くなり始めた。理香恵は、めぐみが自慰レポートを書いた気持ちが理解できた様な気がした。

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